昨夜、ニュース観てたら、政府の経済担当大臣(誰だっけ??)が、「メガバンク(でかい都市銀行ね)は不良債権処理も進み公的資金の返済も進んでいるが、預金利率や中小企業への貸し出し状況を見る限り、まだまだ半人前だ」という意味の発言をしていました
中小企業への貸し出し云々は私にはわかりませんが、確かに預金利率を見る限り、まだまだ普通預金はゼロですし、定期預金にしてもバブル期に比べれば限りなくゼロに近いという数値です・・・預金者としては「なんとかせんかいっ!」と言いたくなる状況ではありますから、件の大臣さんのおっしゃったことも一理あるでしょう・・・
でもね
国庫を大赤字にしている
政府首脳に言われたくないよなあ
日本国家の財政って大赤字で、殆ど再起不能な状況じゃないですか
企業だったら、とっくの昔につぶれてる
メガバンクの状況を半人前というなら、国の状況なんか赤ん坊以下じゃないですか
いや、赤ん坊には将来の無限の可能性があるから違うか・・・不治の病に冒されて、認知症も併発してる年輩者みたいなもんじゃないですか
年々赤字を増やしてきて、ロクな景気対策もやれなかったくせに、総理も財務相も経済担当相も、何の責任も取らず(ふんぞり返っていた銀行の役員でさえ、あんまりひどい場合はクビになったのに)、えっらそうに人を半人前呼ばわりできるなんて、ホンマに政治家はやめられませんなあ・・・
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