昨日の続きです
土曜日に仕事で、四万十川流域の大正町(いまは合併して四万十町です)
の山へ行った話・・・・大正町の場所・・・↓
http://www.town.shimanto.lg.jp/info/
コクヨの「結の森プロジェクト」にはいろんな部分があるんですが(らしい)、その中の一つが、四万十高校の生徒さんによる渓流のモニタリング活動のサポート
まあ、高校の課外活動の一環として、地元の資産である清流や森林を守る・・・守るためには、色んなことを勉強しなくっちゃあ・・・っで、簡単に言ってしまうとその活動に対する指導やアドバイス・・・(実際は、もう少し複雑)
んで、まあ、寒い中、今時の高校生が頑張ってくれてるわけです
舞台は、こぉぉぉんな森(この部分はスギ林)
斜面の傾斜は40゚近いぜ
んで、その中の荒れた沢(冬場は水が枯れてる)・・・といっても、崖みたいな斜面で、岩がゴロゴロの場所で、作業する高校生諸君
何をしてるかというと、土嚢の袋に土を詰めてるの・・・
※土嚢 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%9A%A2
あるいは、でっかい岩を流露から排除しようとしている場面
(中心の人物は高校生ではなく、現場作業に慣れた筑波大学の大学院生)
高校生諸君が何をしようとしてるかというと
こういった小さな沢の渓流の、水量と水質の定期検診です
つまり
1.沢の流路に水位を測る機器を置く(流れる水の量を連続的に測定する)
2.定期的に水のサンプルを採って、水質分析をする
・・・・で、1の機器のメンテナンスや、2の分析のお手伝いを大学やうちでサポートしようというわけです。コクヨさんから高校へ活動費が流れてるのか、高校が自前で予算取るのか聞いてないんですけど、いずれにしても高校で高価な測定機器を購入するのは無理・・・・そこで、水位の測定をする機器は筑波大学の先生が中古品を寄贈し、高額機器を使う分析は私どもがやりましょうという話になったわけ
まだ細かいところは話を詰めてないし、土曜日に終わらすはずだった水位の測器のセッティングも半分しか終わっていない状況です・・・・これからどうなりますことやら