企業の不正,官製談合,政治家の裏金・失言などなど・・・・マスコミが食らいつくニュースネタに事欠かない今日この頃ですが,いくらなんでも,これはあんまりじゃないですか。
生命保険会社の保険金不払いなんかとは全く次元の異なる,ゆゆしき大問題というか,ルーズさというか,なんか,あきれ果ててどうしようもないという気分です
生命保険会社だって,郵政省だって(いまは郵政公社)だって,全労済だって,いかに契約期間が長かろうが,引っ越ししようが転職しようが姓が変わろうが,保険の類に入ってれば,ちゃんと記録を保管してるじゃないですかあ・・・・満期になればもちろんのこと,銀行振り落としの度に連絡が来るし,毎年ちゃんと「今年の振込額」を知らせてくるし,記録が消失するとか,誰のかわからなくなるなんて,あり得ないじゃないですかあ
それはないよ,ちょっと,ちょっと
まだ厚生年金や共済年金の人は(会社や組織がつぶれてなければ),給与から天引きされた額までの記録はないにしても「在職していた」記録ぐらいはあるだろうから,客観的にどう考えても「年金掛金を払い続けていた」と判断されると思うんです。
でも,国民年金を自分で社会保険庁の出先や金融機関で払い込んだ人って・・・・
古い領収書なんか,
残してるわけないやん!(怒)
うちの奥さんも,結婚退職,その後就職・転職数回(私の扶養に出たり入ったり何度も繰り返し)・・・と複雑なので,とても心配です___今は社会保険庁の出先も大混乱だろうから,少しほとぼりがさめた頃に 確認に行ってみると言っております・・・・・
・・・・まあ,社会保険庁のトップから末端まで,長年にわたって「これひょっとしたら,まずいのとちゃうかなあ」とうすうす?気づきながら,みんな自分が事に当たるのが厭だったんでしょうね。
責任云々はともかくとして,とにかく「払ったのに(部分的にでも)もらえない人」のリカバリーが最優先だろうとは思うんですけど,さて,どうやったらいいんでしょう・・・・本人の申告を全て認める(本人だって,いくら払ったか覚えてねえよ)しかないか・・・・・・
「わしゃあ,昔は儲かってたから,20年間で9500万払ったんじゃあ」とか言い出す輩も居そうだしなあ・・・・(__;)